夏のアイスランドを旅行することにしました①

アイスランド旅行のみたぷちょ夫婦旅テーマ (2019.08)
「ヨーロッパで大自然を満喫せよ!!」

ヨーロッパは、パリの中世的な街並みやローマの荘厳な建物が有名で、多くの日本人が訪れる。今回のみたぷちょ夫婦は、そんな有名な都市から離れ、大自然を満喫できる場所を求めて旅行することに決めたのだった…!

みたんしゅ

最近いつも都市部ばっかりでマンネリしてない?

ぷちょ

確かにね~。どこか大自然を満喫できるところに行こう!

みたぷちょ夫婦は緊急家族会議を行い、夏(2019.08)に旅行する前提で候補を絞り込んだ。

▼みたぷちょ夫婦の旅行先候補

  • スイスで山と緑と湖とフレッシュな空気
  • ドイツのロマンティック街道をドライブ
  • アイスランドの滝や氷河

どれも捨てがたく、みたぷちょ夫婦は迷いに迷った挙句、「何となくアイスランドという国はアレだし面白いはずだ」という理由でアイスランドに決断した。果たしてこんな決め方でミッションクリアできるのか?!

Contents

アイスランドってどんなところ?

アイスランドは北欧の一国であり、ヨーロッパとアメリカの中間に位置する島である。北緯は非常に高く年中寒いが、暖流の影響で冬は他の北欧の国よりも暖かい。アイスランドは元々無人島だったが、ノルウェーの王政から逃げた男達がアイルランドの女性を連れて島に移ったのがはじまりらしい。馬や羊の放牧、洞窟での生活、いまだに妖精の存在を信じるなど、興味深い文化が数多く残っている。

だが、そんなことに全く興味のないみたぷちょ夫婦はアイスランドの大自然を堪能できる観光スポットを調べ始めた。

ゴールデンサークル

みたんしゅ

ゴールデンサークルって観光スポットを繋いだ円のようなコースを言うんだ

ぷちょ

え!?そうなんだ。なんかめっちゃ輝いてる丸い何かなのかと思ってた!

ゴールデンサークルは、シンクヴェトリル国立公園、グトルフォスの滝、ゲイシールの間欠泉で構成されている。

シンクヴェトリル公園(2019.8.14撮影)

シンクヴェトリル公園は、ユーラシア大陸とアメリカ大陸のプレートの境目が地上に隆起した様子が見られる。ユネスコ世界遺産にも登録されており、その壮大な景色は圧巻。

グトルフォスの滝(2019.8.14撮影)

グトルフォスの滝は、近づいていくと轟音が響き、夏場は大量の水がうねりながら力強く流れ落ちていく様が見られる。飛び散った水滴により美しい虹が見られることもある。この滝は一時期、水力発電所の建設の計画が立てられたが、一人の女性の強い反発をきっかけとして建設が阻止され、今に至る。その女性に感謝しながら自然を楽しむのだ。

みたんしゅ

建設中止せねば飛び降りて死んでやる!って言ってたそうな

ゲイシールの間欠泉(2019.8.14撮影)

ゲイシールの間欠泉は、地下で暖められた高温のお湯が地表に噴き出す。この現象はとても珍しく、世界中で観察できるスポットは限られている。

ぷちょ

この間欠泉をバックに水遁の術を成功させた写真とるんだ~

どれもアイスランドでしか見られない必見のスポットだ!

氷河湖

ヨークルスアゥルロゥン氷河湖は、まるで青い宝石のように湖の上に氷が漂っているそうな。その幻想的な湖を気持ちよさそうに泳ぐアザラシや鳥を眺めながら非日常を楽しむことが出来る。

氷の洞窟

氷の洞窟(2019.8.16撮影)

アイスランドには氷で作られた洞窟があり、天然で出来たものと人口的に作られたものの2種類ある。夏は安全上の理由から天然モノを観察することは出来ない。だが、人口の洞窟も人類と天然がコラボした素晴らしい芸術が見られるとの噂だ。

オーロラ

※これは流石にフリー画像。

オーロラは残念ながら夏は見られない。夜も明るいのでオーロラの弱い光を観測することは難しい。だが、冬に行けばかなりの高確率で見られる。みたぷちょ夫妻はオーロラ見たさに観測マップをよく見るが、フィンランドよりもアイスランドの方が観測しやすいことは理解している。

ブルーラグーン

ブルーラグーン(2019.8.15撮影)

ブルーラグーンは自然の中に作られた人工の温泉である。お湯は乳白色で、まるで月面のような岩ばかりの景色の中に青白いお湯の公園が突如現れる。

アイスランドはどうやら見どころ満載のエンターテイメントアイランドのようだ!!

アイスランド観光における究極の選択

みたぷちょ夫婦は決断に迫られていた。アイスランドの観光の仕方には主に二つの方法があった。

みたぷちょ夫婦の究極の選択

レイキャビクを拠点としてバスツアー or レンタカーで各地を周遊

ぷちょ

バスツアーは乗っていればいいだけだから楽だよね。ホテルも移動しなくていいし。

みたんしゅ

レンタカーだったらレイキャビクまで戻らなくていいし自由に効率よくスポットを周れるな~。

優柔不断なぷっちょは悶々と迷っていた。男気のみたんしゅはこう言った。

みたんしゅ

今回の日程でレンタカーとバスツアーを比較すると値段は変わらない。今回は初めてのアイスランド旅行だし、安心して楽しめて酒も飲めるバスにしよう!

かくして、みたぷちょ夫婦はベルトラのバスツアーを申し込むことになったのだった。ちなみにアイスランドの物価は超高く、みたんしゅのお財布と心にはアイスランドよりも冷たい風が吹いてしまうのであった。(うまい)

みたぷちょ夫婦のミッションプラン

ここでみたぷちょ夫婦のミッションプランの全貌を紹介しよう!

ヘルシンキーアイスランドは直行便で楽々

飛行機はヘルシンキ空港からレイキャビク空港の直行便があるので超簡単だ。日本発の便でもヘルシンキでの乗換えは可能である。

コスパのよいアパートメントホテル

拠点となるホテルはここだ!

Townhouse Hotel
http://41hotel.is

便利な場所、お得な料金、清潔感がぷっちょのホテル選びのポイントだ。今回はアパートメントホテルにしたようである。

体どんな冒険が待っているのか、楽しみである。

次回、レポート編に続く。

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この記事を書いた人

海外駐在がひと段落した会社員。
料理はリラックスタイム。

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